群馬工場
群馬工場概要
- 敷地面積
- 98,800㎡
- 工場建屋
- 30,350㎡
- 許可認定
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- ISO9001:2015(審査登録証JP09/061663)
- ISO14001:2015(審査登録証JP05/070015)
- 主な設備
- スウェージングプレス、切断ロボット、溶接ロボット、摩擦圧接機、テーパー曲げ加工機、
レーザー加工機、プラズマ板切断加工機、大型製品塗装ライン、研磨機、温風加熱炉、化成処理施設など
- 生産能力
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鋼管加工能力15,000t/年
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溶剤塗装能力(ポール)65,000本/年
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滋賀工場
滋賀工場概要
- 敷地面積
- 23,500㎡
- 工場建屋
- 4,600㎡
- 許可認定
- ISO9001:2015(審査登録証JP09/061663)
- 主な設備
- 切断ロボット、プラズマ切断機、CATV柱加工専用機、プッシュプル式塗装ブース、
熱風循環式焼付乾燥炉、自動地際防食塗装装置、50㌧逆反プレス機、簡易研磨機など
- 生産能力
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鋼管加工能力2,500t/年
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塗装能力(溶剤)10,000本/年
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設計
営業担当によるお客様との詳細な打合せ後、
各種設計指針・法令に準拠して製品の安全性を検討し、その成果物として強度計算書を作成します。併せて2次元・3次元CADにより作図した製品図面をご承認いただいたのち、迅速に製造工程に移ります。
部品・部材加工
鋼板切断加工
部品・部材データを3次元CADにより作成し、レーザー加工機とプラズマ板切断加工機により鋼板を精密切断することで任意の形状に切り出します。1.6㎜から36㎜までの厚さの鋼板に対応し、従来のガス切断機の切断面と比べて、なめらかな断面が得られます。
パイプ切断加工
幅広い口径の鋼管、多角形鋼管、テーパー鋼管を、プラズマ搭載ロボット等の切断装置により切断・穴加工します。CNCプラズマパイプ切断装置はCNC制御(コンピューター数値制御)による汎用性のある高品質な3次元切断加工が可能です。
アッセンブリ加工
鋼管端部拡縮管加工
横型プレス成型機にて鋼管端部の拡縮管加工を行い、運搬性および施工性に優れた組立式鋼管柱を製造します。
有資格者による溶接加工
公的資格を有した高い技術レベルの溶接技能者が溶接加工を行います。また、各製造工程において、溶接管理技術者が指導に当たることで、信頼性・安全性・高品質を確保しています。
ロボット溶接加工
溶接加工のうち、ベース・リブ等の主要な部分については溶接ロボットを使用し、品質・外観の向上と均一化を図っています。
めっき処理
溶融亜鉛めっき
JIS規格表示認定工場である当社指定の協力工場にて、製品を錆から防ぐ「溶融亜鉛めっき処理」を施します。
表面処理
化成処理
溶融亜鉛めっき後、塗装被膜の密着性をより強固にするための下地処理として、リン酸塩系の化成処理を施します。
有資格者による塗装(量産品対応型塗装設備)
独自のハンガー式自動搬送による全長336mの溶剤系塗装設備により、長尺ポール(最長12m、重量700㎏まで)の製品を1日で塗装・加熱乾燥・仕上げまで行います。
有資格者による塗装(大型製品対応型塗装設備)
製品重量3,000㎏以下(最長12m)の大型製品に対応する溶剤系塗装設備も有し、幅広い製品の塗装仕上げを可能としています。
最終検査
各工程の中間検査を経た製品は最終検査の合格をもって完成品となります。
出荷(※.1)
クレーン付き大型・中型トラック等を常備し、長尺ポールの輸送及び現地での積み下ろしに対応します。
(※.1) 製品輸送はグループ企業であるシングン物流株式会社が行います。
※上記製造の流れは一例となります。
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試験鉄塔
試験鉄塔では、鋼管柱を建てた状態で曲げ荷重試験やねじり荷重試験などを行い、実使用状態での耐力を測定することが可能です。
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曲げ試験場
各種鋼管柱製品の曲げ荷重試験を行う試験場です。
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圧縮試験機
鋼管の圧縮試験や扁平試験に使用します。
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キセノンアーク灯式促進耐候性試験機
人工光源を用いて金属や樹脂材料、表面処理等の耐候性を評価する試験機です。
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冷熱サイクル試験機
金属及び表面処理の耐冷熱性を低温・高温の過酷な冷熱サイクルにより評価する試験機です。
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塩水噴霧試験機
塩水を噴霧することで、金属及び表面処理の耐食性を評価する試験機です。
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塩乾湿複合サイクル試験機
海岸地域の環境に近い状態を作り、金属及び表面処理の耐食性を評価する試験機です。
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水接触角測定装置
塗膜評価用の装置です。着液させた水滴等と試験体表面とで形成される「接触角」を計測することで、撥水性や親水性を評価します。
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マイクロスコープ
材料の断面観察や破面観察、き裂観察、塗膜又はめっきの厚みや断面状況の観察に使用します。
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ビッカース硬度計
鋼材等の硬さを計測します。プレス製品等の検査や熱処理等を検討する際に使用します。
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色彩色差計
溶剤系塗装や粉体塗装等の色相を数値化することで、屋外暴露試験や促進耐候性試験等での経時変化によって試験体がどの程度退色したか(色差)を調査する装置です。マンセル値の測定も可能です。
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携帯光沢計
溶剤系塗装や粉体塗装等の光沢を数値化することで、屋外暴露試験や促進耐候性試験等の経時変化により、どの程度光沢が低下したかを調査する装置です。
※上記試験設備は一例となります。