ヨシモトポール 中期経営計画

ヨシモトポールは1961年に会社を設立し、間もなく60年を迎えます。
経済の高度成長期と、一転して現在に至る低成長期において展開してきた様々な挑戦では、貴重な技術の集積を得るに至りました。
そして今、私達は地球温暖化によると思われる自然災害に恐怖を抱いています。
これらの現実から目をそらさず、「災害に強いくにづくりに良い品を」を新たな経営理念に掲げ、60年培った経験と技術が活かせる貴重な時期にいることを私達一人ひとりが再認識し、新しい技術のもの・ことづくりで社会貢献を進めていきます。
ヨシモトポールは「次の100年を支えるインフラ構築」をテーマに、この歴史的瞬間に立つ私達だけが経験することのできる「技術の創造」を通した挑戦を行ってまいります。

> SCHROLL
1「災害に強いくにづくりに良い
品を」を創合技術で実現します
  • 社会の課題解決を実現するため、
    エンジニアリング力で応えます
    災害に強いインフラ環境つくりに「モノ・コト」で貢献します
    社会環境から潜在的ニーズを抽出し、要素技術の開発を推進します
    「固有技術×新しい技術×ヒト」の融合で、課題解決に導きます
  • 技術提案力を高めるため、
    グループ創合力と
    パートナーシップを強化します
    YPの技術開発力・市場開拓力、YSの販売展開力、YEのエンジニアリング力で市場を創出します
    グループ企業・パートナー企業の保有技術を横断的に共有し、製品のライフサイクルをサポートします
    ネットワークを強化し、企画から建設まで一貫したソリューションを提案します
  • 次の100年を支えるインフラ構築のため、
    イノベーション力を磨き続けます
    「現場主義」を学びの原点とし、創意と工夫でイノベーションに挑戦します
    「安全と品質」を支える人財を育て、次世代につながるものづくりを目指します
    「摩擦圧接技術」を100年先のインフラ構築の要とします
2経営基盤を強化し、
企業価値を高めます
  • ESG(※)経営を通じて
    ブランド力を高めます※ 環境(Environment) 社会(Social) 企業統治(Governance)
    ステークホルダーとの共存共栄に努め、経営の健全性を向上させます
    BCP(事業継続計画)の基本方針と運用体制を確立し、供給責任を果たします
    自然環境に配慮し、持続可能な社会の実現を念頭に企業活動を行います
  • 財務基盤の更なる強化を目指します
    筋肉質経営を推進します 【自己資本比率25%以上】
    安定的成長を実現します 【経常利益率(ROS)5%以上】
    フリーキャッシュフローの強化による有利子負債の圧縮に努めます
  • 「効率化」を推進し、
    生産性を向上します
    事業構造の最適化を進め、経営資源(3M)を効果的に投入します
    ICTを有効活用し、業務生産性を高めます(IoT、RPA、AI、モバイルワーク、ペーパーレス化)
    製・販・技・管が一体となりロスを減らし、歩留まりを向上させます
3一人ひとりが活躍できる、
夢のある企業になります
  • 一人ひとりのワークライフバランスの
    充実を目指します
    個々のライフプラン実現のため、自分時間の創出を支援します
    健康経営で最大限のパフォーマンスを発揮できる環境をつくります
    相互理解を深め、個々が光る職場環境をつくります
  • 教育を重視し、
    一人ひとりの成長を支援します
    「共育委員会」を設け、実践の場を通じて会社と社員が共に成長していきます
    生涯教育を推進し、全ての世代・役割で成長する仕組みをつくります
    創造力を高めるため、新たな気づきと出会う場を提供します
  • 一人ひとりの個性を尊重し、
    主体性を持った
    プロフェッショナル集団を目指します
    多角的視点を尊重し、多様な人財が活躍できる環境をつくります
    一人ひとりの得意分野を磨くため、資格取得を支援します
    それぞれのフィールドで社会の求める最適な価値を提供します